2023年1月27日HIGANのメンバーによるブログ ーその4ー皆さんに私達の活動を知っていただくために、活動メンバーによる自己紹介ブログです。その第3回は消化器内科医の宮園先生です。 こんにちは 私は、本会の事務所の管理をしている宮園裕子です。 平素は、内視鏡検査もする内科開業医です。...
2022年5月12日日本人医師ブータンで活動するーその12ーブータンで内視鏡医として活躍された阪口昭医師の奮闘記です。今回はその12回目これが最終回となります。ブータンで思い残したことは?退職の決意やその後は?総括となります。 12)退職 私の契約は2年。いろいろあったが過ぎてしまえばあっという間。予定では、間に一回は帰国して、必要...
2022年5月6日日本人医師ブータンで活動するーその11ーブータンで内視鏡医として活躍された阪口昭医師の奮闘記です。その第11回は治療のための緊急内視鏡事例についてお話頂きます。日本以外の国でどんなアプローチがなされているのでしょうか? 11)緊急内視鏡と治療内視鏡 内視鏡医にとって、吐血・下血の症状に対して緊急内視鏡を行い、診断...
2022年4月8日日本人医師ブータンで活動するーその7ーブータンで内視鏡医として活躍された阪口昭医師の奮闘記です。第7回は大腸内視鏡検査についてです。今回は大腸の写真ではなく、ブータンの風景の写真を添えます。 7) 大腸内視鏡 私がブータンで行った大腸内視鏡検査数は2年間で約350例。胃内視鏡が4000例であったのに比べると約1...
2022年3月11日日本人医師ブータンで活動するーその3ーブータンで内視鏡医として活躍された阪口昭医師の奮闘記です。その第3回はいよいよブータンの病院での就職へのステップです。外国で医師として働くーその想いを実行するには、、、 3)就職活動 ちょうどあと一年で定年となった2018年3月に、ブータンの一番大きい病院と思われるJigm...
2022年2月24日日本人医師ブータンで活動する ーその1ーブータンで内視鏡医として2年間活動された阪口昭先生の奮闘記をお届けします。第一回はブータン行きを決意されるまでのお話です。これからシリーズで掲載して行きます。お楽しみに ! 1)定年: 初めて海外に行ったのは、天安門事件の前年1988年の中国だった。文化の違いを肌で感じた。...
2016年12月11日医師としての腕を磨く為に新米の医師だった頃、早く一人前の医者になる為に役に立った事の一つは、現代では非効率的と言われるかもしれませんが、病棟にいる事だったように思います。普通の会社と違って病院は夜でも入院患者さんはいて、急に体調が悪化することがあります。その際には、そこに居れば少なくとも事態の解決...
2016年8月5日学生時代の選択医学部は6年という少し長い学生時代を過ごします。 学生の頃何を考えていたかは忘れてしまった部分もあるんですが、何科に行こうかということはよく考えました。 というのはその頃は卒業の時にすでに科を決めておかねばならなかったからです。もちろんポリクリという病院実習はあったんですが...
2016年7月8日医者になりたての頃、この活動を思いついたきっかけはやはり自分の仕事、医者という職業からなので、まずはその医者になりたてだった昔の日のことを少し。 私が医者になった頃 それは随分前のことになってしまいましたが、今でも研修医を始めた時のことは鮮やかに思いだします。大学病院の消化器内科に入局し、注射...