押味和夫先生インタビュー(名医をめざしてーその7、最終回)
押味先生 E mailインタビュー今回は最終回です。 北海道で臨床を続けながら国際的な活動もされている現況と未来への医師達への提言をいただきました。 Q: 現在は臨床だけでなく、また他にも国際的な活動をされていると伺いましたが、どんな活動でしょうか? NK腫瘍研究会の素晴らしい仲間とは、今になってもつながり続けています。鈴宮淳司先生が塾長になり私が事務を担当し、この鶴居村でTsurui Lymphoma Workshop を始めました。2013年夏に小人数で試みてこれなら上手くいきそうとの感触を得て、2014年夏に第1回の研究会を開きました。今年が第4回です。モットーはもちろん「よく遊び、よく学べ」です。夏の週末の木曜夕方から始めて、翌日は勉強、土曜日は一日中「野外実習」で、日曜の午前で終わりです。取り上げるテーマは、チョー難しそうな遺伝子レベルでのリンパ腫発症機序から最新の治療までのあらゆる分野です。若い人に問題を配り、予め調べてきてもらい、発表してもらうのです。これがビックリするほど凄いのです。皆さん張り切って発表してくれますし、その中身は血