December 11, 2016

新米の医師だった頃、早く一人前の医者になる為に役に立った事の一つは、現代では非効率的と言われるかもしれませんが、病棟にいる事だったように思います。普通の会社と違って病院は夜でも入院患者さんはいて、急に体調が悪化することがあります。その際には、そこに居れば少なくとも事態の解決方法を見て学ぶ事が出来たし人手も少ないので手伝わせてもらえます。医師の仕事は結構職人っぽいところがあると私は思っているので、ちょっとしたことでもこの人はこんな風に工夫するのかと見るのは勉強になり、また自分の目で実際に見て触れたことは概して忘れにくいものです。最近夜...

August 5, 2016

医学部は6年という少し長い学生時代を過ごします。

学生の頃何を考えていたかは忘れてしまった部分もあるんですが、何科に行こうかということはよく考えました。

というのはその頃は卒業の時にすでに科を決めておかねばならなかったからです。もちろんポリクリという病院実習はあったんですが。

やっぱり、患者さんが治って退院していくのを見届けられる外科だよなぁと初めは考えました。でも体力ある方じゃないし、、、じゃ、じっくり考えられる内科かな?とも。直感的な所もある画像診断も好きだったので放射線科もいいし、など迷いました。結局、学生時代に暇に任せて足を運んで...

July 8, 2016

この活動を思いついたきっかけはやはり自分の仕事、医者という職業からなので、まずはその医者になりたてだった昔の日のことを少し。

私が医者になった頃

それは随分前のことになってしまいましたが、今でも研修医を始めた時のことは鮮やかに思いだします。大学病院の消化器内科に入局し、注射の仕方から胃チューブの入れ方まで、自分達でお互いに恐々試してみてました。鼻から入れた胃のチューブ、キシロカインたっぷりでも痛かったなあ〜。。。

私の性格なのか、本を読んで得た知識より、実践で獲得した知識や経験は頭の中にしっかりと定着する傾向にありました。初めての一人暮ら...

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